お子さんの歯の異変に気付いたらお早めのご来院を
子どもの歯は、大人よりも虫歯にかかりやすくなっています。生後半年くらいから生え始める乳歯は、生え始めたときからすでに虫歯のリスクに晒されており、また生えたての永久歯も虫歯への抵抗力が弱く、一度歯が溶かされ始めると大人よりも早く症状が進行してしまいます。お子さんのお口の健康を守るためには、ご家族のサポートが何よりも大切です。
万が一虫歯になってしまった場合には、大和市高座渋谷の和久井歯科クリニックまでできるだけ早めにお越しください。当院はキッズスペースやベビーベッドを完備し、お子さんの対応に慣れた経験豊富なスタッフが小児歯科を担当しております。
お子さんをスムーズに歯医者に連れていくコツ
通院はご機嫌のよいときに
慣れない場所に行くことは、お子さんにとってストレスとなる場合があります。眠いときや空腹のとき、機嫌が悪いときなどのタイミングは避けたほうが無難でしょう。ご機嫌ナナメなときに歯医者に連れて行ってしまうと、それが悪いイメージとなり、その後の通院を嫌がるようになってしまうかもしれません。ご機嫌がよいときに予約を取り、すばやく診療を済ませるといいでしょう。
ご家族自身も歯医者を怖がらない
お子さんは、いつも大好きなご家族のことを見ています。ご家族自身に歯医者を怖がる気持ちがあり、それが言葉や態度に出てしまっては、お子さんが歯医者を嫌がっても無理はありません。「怖いけど行かなきゃダメ」と理屈で言っても効果は薄いので、まずはご家族自身がリラックスして、笑顔で歯医者に連れて行くよう心がけましょう。
努力を認めて褒めてあげましょう
歯医者に行って診療を終えられたら、できるだけ良かったところを探して褒めてあげましょう。泣いてしまったり暴れてしまったりしても、「がんばって椅子に座れたね」「お口を大きく開けて偉かったね」と言ってあげることでお子さんの自信になり、次回以降、すんなり歯医者に連れて行けたり、いい子で治療を受けてくれたりするようになるかもしれません。
こんなクセがあったら歯並びに注意！
ほんのちょっとしたクセが、歯並びを乱し容姿や健康に悪影響を与えてしまうかもしれません。次のようなクセがある場合は、注意してクセをやめさせてあげましょう。
- 舌で歯を押す
- 舌を吸う
- 口呼吸をする
- 爪、唇をかむ
- 指しゃぶりやおしゃぶりをする
- 頬杖をつく
正しい歯並びは将来の健康に繋がります
歯並びが乱れていると、「食べものをきちんと咬み砕くことができず栄養吸収の妨げになる」「使う歯が偏ることで骨格の成長に悪影響が出る」といった健康リスクを招く可能性があります。歯並びは単に見た目の問題だけでなく、健康上の問題でもあるのです。そのため、矯正治療で正しい歯並びを手に入れることはとても重要です。
矯正治療は大人になってからでもできますが、その場合は抜歯の必要が出てくるケースもあります。一方、子どものうちからの矯正では、体の成長を利用して自然な矯正治療を行えます。また、生えてくる永久歯がきれいに揃うよう導けるという点もメリットです。将来にわたる健康を考えるなら、子どものころに矯正治療をしておくのはとても効果的だと言えるでしょう。
お子さんの歯並びもインビザラインで治せます
お子さんの矯正治療と言うと、歯の表面に矯正装置がズラッと並んで目立っている様子が思い浮かぶかもしれません。しかし今は、透明なマウスピースを装着することで目立たず矯正できる治療法も存在しています。当院では、そんなマウスピースを使った矯正「インビザライン」の10代向けシステム「インビザライン・ティーン」を採用しています。
お食事や歯みがきのときに取り外すことができ、透明のマウスピースで目立たず矯正できるインビザラインは、「子どもに矯正治療を受けさせたいけど、あのワイヤー矯正装置の見た目が気になる」という方におすすめです。当院には矯正専門医が在籍し、患者さんにぴったりな矯正治療をご提供していますので、お気軽にご相談ください。
